田中ひろし法律事務所のBlog
2015年6月24日 水曜日
弁護士のお仕事 第1回
こんにちは、田中ひろし法律事務所です。
先週までは、裁判を少しでも身近に感じていただくため、
裁判の傍聴についてお話してきました。
今週からは「弁護士のお仕事」と題して、
弁護士の仕事についてご紹介したいと思います。
弁護士、と聞いてどんな人を思い浮かべるでしょうか。
テレビドラマや小説などに登場する弁護士を見ていると、
証拠集めのために刑事のように走り回ったり、
裁判では探偵さながらの推理で事件を解決に導いたり、
というイメージもあるのではないでしょうか。
とはいえ、そのような大掛かりな事件は
数としてはとても少なく、
裁判ばかりしているわけでもないのです。
(そもそも、裁判は「推理」ではなく「事実」をもとに
判断する場ですので、2番目の例はかなり極端ですね。)
たとえば、法律事務所の宣伝のために、テレビやラジオに
出演したり、こうやってブログを書いたり、
情報誌などの原稿を書いたりするのも大切な仕事です。
全国ネットのバラエティ番組にも、
弁護士が何人も出演しているものがありますよね。
当事務所でも、弁護士の田中が地元の番組に出演しています。
「相談してみNIGHT」 ~毎週木曜深夜にKABで放送中!
http://www.kab.co.jp/soudan/
次回は6/25(木) 25:45からの放送となります。
今回はLinQのメンバーもゲストで出演してくださいました。
宣伝はさておき、弁護士に初めて会う方からは
「もっと堅苦しいイメージだった」
「思っていたより親しみやすい」
といった感想をいただくことが多いです。
もし、「弁護士=堅苦しい」というイメージのために
法律事務所に相談に来るのをためらってしまわれる方が
いらっしゃるのであれば、私たちとしても悲しいことです。
それで、少しでも親しみを感じてもらえる存在になるべく、
こうしてテレビやラジオで弁護士の人柄を知ってもらおうと
努めているわけです。
また、メディアへの出演と逆に、あまり表に出ない仕事としては
企業の顧問弁護士としてクライアント企業の契約書をチェックしたり
企業間、あるいは従業員とのトラブルの際に相談にのる、
というのも重要な仕事です。
日本では、企業であってもまだまだ
「裁判に踏み切るのは勇気が要る」
という風潮がありますから、
相手先の弁護士と直接やりとりをしながら
お互いの納得できる落とし所を探っていくようなケースもよくあります。
法人・個人に関わらず、当事者同士では思わず感情的になったり、
お互い譲らないまま話が平行線になってしまったり
ということが多々あります。
場合によってはそれが新たなトラブルを生んでしまうことも
ありますよね。
そんなとき、弁護士は間に立って冷静に事を進めるだけでなく
法律ではどのような取り決めになっているかや
過去の同様の事件ではどんな結果になったか(裁判の「判例」ですね)
といった情報を提示しながら、問題を解決に導くのが仕事でもあります。
先週までは、裁判を少しでも身近に感じていただくため、
裁判の傍聴についてお話してきました。
今週からは「弁護士のお仕事」と題して、
弁護士の仕事についてご紹介したいと思います。
弁護士、と聞いてどんな人を思い浮かべるでしょうか。
テレビドラマや小説などに登場する弁護士を見ていると、
証拠集めのために刑事のように走り回ったり、
裁判では探偵さながらの推理で事件を解決に導いたり、
というイメージもあるのではないでしょうか。
とはいえ、そのような大掛かりな事件は
数としてはとても少なく、
裁判ばかりしているわけでもないのです。
(そもそも、裁判は「推理」ではなく「事実」をもとに
判断する場ですので、2番目の例はかなり極端ですね。)
たとえば、法律事務所の宣伝のために、テレビやラジオに
出演したり、こうやってブログを書いたり、
情報誌などの原稿を書いたりするのも大切な仕事です。
全国ネットのバラエティ番組にも、
弁護士が何人も出演しているものがありますよね。
当事務所でも、弁護士の田中が地元の番組に出演しています。
「相談してみNIGHT」 ~毎週木曜深夜にKABで放送中!
http://www.kab.co.jp/soudan/
次回は6/25(木) 25:45からの放送となります。
今回はLinQのメンバーもゲストで出演してくださいました。
宣伝はさておき、弁護士に初めて会う方からは
「もっと堅苦しいイメージだった」
「思っていたより親しみやすい」
といった感想をいただくことが多いです。
もし、「弁護士=堅苦しい」というイメージのために
法律事務所に相談に来るのをためらってしまわれる方が
いらっしゃるのであれば、私たちとしても悲しいことです。
それで、少しでも親しみを感じてもらえる存在になるべく、
こうしてテレビやラジオで弁護士の人柄を知ってもらおうと
努めているわけです。
また、メディアへの出演と逆に、あまり表に出ない仕事としては
企業の顧問弁護士としてクライアント企業の契約書をチェックしたり
企業間、あるいは従業員とのトラブルの際に相談にのる、
というのも重要な仕事です。
日本では、企業であってもまだまだ
「裁判に踏み切るのは勇気が要る」
という風潮がありますから、
相手先の弁護士と直接やりとりをしながら
お互いの納得できる落とし所を探っていくようなケースもよくあります。
法人・個人に関わらず、当事者同士では思わず感情的になったり、
お互い譲らないまま話が平行線になってしまったり
ということが多々あります。
場合によってはそれが新たなトラブルを生んでしまうことも
ありますよね。
そんなとき、弁護士は間に立って冷静に事を進めるだけでなく
法律ではどのような取り決めになっているかや
過去の同様の事件ではどんな結果になったか(裁判の「判例」ですね)
といった情報を提示しながら、問題を解決に導くのが仕事でもあります。
投稿者 弁護士法人田中ひろし法律事務所